奥日光・氷瀑巡り
2018.02.12
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電子地図にGPSログを落としてあります
ルート図(地図画像をクリックすると拡大画像になります)
・ルートラボ参照・
コースタイム
・赤沼茶屋(8:10)〜小田代ヶ原東屋(9:06〜9:20)〜沢入り口(9:35)〜庵沢F1(10:35〜10:46)〜沢出会い(10:51)〜外山沢・無名滝(11:22〜11:33)〜沢入り口(12:42)〜小田代ヶ原東屋(12:55〜13:05)〜赤沼茶屋(14:00)
恒例の親しい山仲間との奥日光雪山登山です。
去年は切込刈込へのシュー歩きでした。
さて今年はどちらにしましょうね。
今回のメンバーはと言うと・つかさん・ドラさん・ひばさん・そしてBAKUの4人です。
みな自立した登山家・・・精一杯雪山を楽しみましょう。
えっ行先・・・とりあえずは庵沢F1氷瀑ですが今回は+α・・・庵沢F1の到着時間で決定しましょうね。
早朝5時ツクバを発ち国道を快走して赤沼茶屋を目指します。
奥日光方面を見やればなにやら雪雲に覆われていますね。
でも吹雪の山も装備・メンバーに恵まれていれば風情があっていいものです。
赤沼茶屋の小さな駐車場は満車寸前・・・ギリギリなんとかデポできました。
お馴染みの遊歩道から小田代ヶ原へ歩みを進めますが、多くのハイカーに固められてカチカチ・・・軽アイゼンが歩き易いのです。
グリーンシーズンは低公害バスの路線となっている雪道から小田代ヶ原の東屋にいたり早速休憩タイム。
見やれば奥白根方面は吹雪の真っ只中の様子で視界はありません。
弓張峠を越して外山沢川へ進路変更しますが、やはりガチガチに圧雪されてシューの出番は無いようです。
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去年まで建っていた気象観測舎・分岐入り口のゲートは撤去されていました。
役目を終えて撤去になったのかしらん・・・
どこまであるいても幅広圧雪トレース・・・まあシュー歩きがメインではないからいいのですがちょっと複雑です。
そんなこんなで軽アイゼンを効かせながら、あっさり庵沢F1氷瀑に到着・・・今季も良く凍っていました。
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滝裏に回ってブルーアイスを楽しみましょうね。
真っ青で透明感のあるアイス・・・美しいですね。
さて時間は・・・お〜〜〜まだ11時前・・・長居は無用でサプライズの地へ向かいましょう。
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一旦緑沢の出会いまで戻ってから緑沢を遡上していきます。
数人歩いたトレースに導かれながらも地形図確認とGPSチェックを欠かさずすすみます。
弱層テストはと・・・最近の降雪は無く、しっかりクラストした雪面で雪崩は考慮する必要はなさそうです。
行程半ばから先人トレースは緑沢を離れて右又の外山沢に入り、急な沢に導かれました。
2〜3人程度の足跡は固くクラストしている急な雪面に続きます。
アイゼンを蹴りこんで急斜面を前進していけば・・・バーチカルに凍った氷瀑が出現しました。
初見の秘密氷瀑へ見参です・・・
先輩つかさん命名・外山沢・無名滝・です。
二人のクライマーがリードクライミングセッションの真っ最中。
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先人トレースはこの二人の物だったようです。
もうアイスクライミングからは引退した我ら・・・あくまで見ているだけに徹しましょう。
たっぷりサプライズの氷瀑を堪能して下りにかかります。
急斜面を慎重に降下して緑沢出会いでランチタイムです。
温かいランチ・・・素敵な思い出・・・満腹です。
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帰路・・・単調な圧雪路・・・飽きが来始めた頃小田代東屋に到着しました。
お馴染み貴婦人様にお目にかかり帰路についたのです。
サプライズ秘密の氷瀑・・・外山沢無名滝・・・
新たな思い出が刻めましたね。
※気になったこと・・・
・最近の降雪はなく雪面がクラストしていて雪崩の恐れはありませんでしたが、降雪直後は雪崩の巣になりますのでご用心。
・外山沢の斜面は急なので滑落にご用心。
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おまけの画像・・・
美しですね・・・
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