17尾瀬沼
尾瀬沼の旅(晴れ)
  2017.08.03



電子地図にGPSログを落としてあります
ルート図(地図画像をクリックすると拡大画像になります)

        ・ルートラボ参照・

        ・尾瀬沼動画・
コースタイム
・一ノ瀬(8:45)〜石清水(9:11〜9:15)〜三平峠(9:55)〜三平下(10:15〜10:20)〜ビジターセンター(10:45)〜ヤナギランの丘(11:05)〜大江湿原(11:15〜11:40)〜三平峠(12:45)〜一ノ瀬(13:50)




遠方の尾瀬目指し、早朝の暗い空のもと4時スタートを切ります。

8時には大清水に到着し、一ノ瀬へのシャトルバスを待ちます。

平日は30分に一本・・・15分ほどの待ち時間と700円(少し高いね)で楽々一ノ瀬へ到着します。



コンクリートの立派な橋梁から登山道へ踏み入ります。

こちらは快調にハイペースで歩行しているのに、さらに早いグループにドンドン追い抜かれます。

まあいいですよね・・・マイペースです・・・

恒例の石清水の冷水で汗を引かせましょう・・・美味・・・



階段と急坂が尽き、樹林の尾根に到着し、穏やかに木道を辿ります。

朝露か夜半の降雨か木道も濡れそぼり滑りごろ・・・結構危険ですね。

おや・・・艶やかなキノコですがきっと毒キノコですよね。

大勢が寛ぐ三平峠ですがベンチふさがっているのでパスし、先を急ぎましょう。



花びらも散り、結実したギンリョウソウです。

長い行程でも唯一の銀ちゃんでしたね。



三平下に到着すればミヤマオダマキの清楚なお花が咲いています。

お花が少ない季節ですので心が癒されますね。

沼畔を辿れば視界が広がって小湿原に着きました。

燧ケ岳は・・・生憎雲に覆われていて望めませんでした。



あれれ長蔵小屋の前は・・・林が切り払われて工事中です。

美しい野鳥の林が姿を消し、無残な姿になっています・・・

なんとも複雑な心境です。

大江湿原へ歩を進めれば会えました・・・ニッコウキスゲ・・・



アザミ・コオニユリ・コバギボウシ・・・

山はもう秋の風情が漂っているようです。



いつも変わらない尾瀬沼・・・

三本落葉松・・・

青空に心が飛び立っていくようです。



ヤナギランは秋の訪れを語っています。


ワレモコウは小さな花をびっしりつけて行く夏を惜しんでいるようです。



お花畑・・・すでに夏の終わりを告げていて物悲しい風にそよいでいました。




後ろ髪を引かれながら里へ急ぎます。

梅雨明けから降り続いた雨に勢いをました沢・・・美しいです。



いつ訪れても美しい尾瀬。

さ〜〜〜今度はいつ参りましょか。